いつまでも

巻き起こす5人組を応援するブログです。どうせなら、いいとこばっかり見ていこう。周りを下げずに、マイナスなことは言わずに、信じてきたものだけをいつまでも信じ続けよう。というスタンスです。

嵐が輝き続ける理由は、4つの「ない」だった。

こんばんは、あんずです。

 

先日放送されたMステ、非常に良かったですね。

トップバッターとしてフレッシュな後輩たちと並んで安定感と経験の豊富さを魅せた嵐も、大トリとして一体感を作り上げ、まさに音を楽しんでいた嵐も、どちらも素敵でした。

 

私は音楽番組がある度に、嵐が優勝だったという記事を出すのですが、そろそろしつこいと思われそうなので、今回は嵐がなぜ長い期間輝いているのか考察したいと思います。

考えてみたところ、嵐が輝き続ける理由は4つの「ない」でした。

(以下、嵐を見続けてきた私の個人的な意見ですので悪しからず。)

 

 

 

 

・驕らない

嵐って、謙遜と自信のバランスが絶妙だと思うんです。

2008年にオリコン年間シングルチャートで初めて年間首位を獲得したときも「嵐には8位ぐらいがちょうどいいですよね〜」と笑っていたし、「嵐フィーバー」が巻き起こったと色んなところで言われたときにも「周りがおかしいよね〜俺たちは騙されないから!」と流れに任せてあぐらをかくことはなかったし、毎年高い数字と高い支持を受けながらまだ高みを目指していくし…

未だに「本当に俺でいいのかな?」という言葉を漏らすことだってあります。

 

今年の甲子園のアルプスで一般の観客も含めみんなが「Happiness」を歌ってくれていたという話を聞いたときには、「歌詞カードとか配られてないよね?なんでみんな歌詞知ってるんだろう」と本気で不思議そうにしていたりもしました。(♪走り出せ〜を知らない人に会ったほうが少ないわ!)

こんな風に、嵐は他人からの高評価に非常に慎重かつ謙遜なんですね。

20年やっているなかで、ファンが「嵐売れたな」と思ったタイミングはそれぞれ違うにしろ、どのファンも「国民的」と呼ばれている時間のほうが長いと感じているのに、当の本人たちは「頂上にこれたとも思ったことない」「まだ売れたい」と言うんです。(おう!どんどん上に行け!風なら送っちゃる!←)

 

その一方で、自分たちが嵐でいることに対しては強い自信を持っていて。

自分が嵐の一員であること、メンバーがあの4人であることは唯一嵐がドヤ顔で胸を張って言うことかな、と思います。

そのバランスがいいおかげで、嵐は驕ることなく輝き続けているのではないかな、と。

 

 

 

・腐らない

もとの言葉は「勝って驕らず、負けて腐らず」なんですが、嵐もといアイドルにとって負けとなる瞬間って何だろう…と考えたときに、それは数字がどうこうという話ではなく、成長するのをやめることだと思うんです。

現状で満足して、変化や上達を選ばなくなったときにアイドルは腐ってしまうような気がします。

 

嵐が10周年のとき、私は大げさではなく世の中の風向きが変わった気がして、これは凄いことが起きているかもしれないと思いながらも、この風もじきに収まるよねと勝手に思っていました。

言ってみれば、10周年までに嵐が見せてくれていた風景で満足して、もうてっぺんだと感じていたんです。

でも嵐はもっと上を目指していました。

次の年の「僕と君の見ている風景」というコンサートを見たとき、(当時すでにチケットは数年前と比べて遠い場所にあったのでDVDで拝見しました)あぁ、これはまだ始まったばかりだと思ったんです。

それから嵐はコンサートで常に新しいものを、しかも前年より演出も歌も踊りもレベルの高いものを提供し続け、演技においても常に挑戦し爪痕を残し、バラエティにおいても手を抜くことを覚えず、ファンを楽しませてくれているというわけです。

10周年の嵐で「余は満足じゃ」と感じ、一旦燃え尽きるだろうと思っていた自分を、往復ビンタしてからぶん殴ってやりたいです。

 

 

 

・妬まない

嵐はこれが大成功していると思います。

嵐のことを妬む人が少数いることが、その成功の表れかなと。

妬むとは、自分の環境だったり好きな人に幸せにしてもらえず不満を持ち、その気持ちを他者や物に対してぶつけることなんですが、人って自分が妬まれ返されそうな人には妬まないんですよね。

つまり、同じレベルにいる人たちのことは妬まず、自分たちより上にいる、輝いている人たちを妬むんです。

 

嵐はドーム公演ができるようになるまでどのグループよりも一歩一歩確実に丁寧に歩いていたし、その間色んな人たちの姿が前の方で見えたりもしたけど、誰かを妬むことなく「あはは!俺たちゆっくりだね〜」とどちらかというと自嘲気味に、全力で楽しみながら進んできたように思います。

(当時のシークレットトークなどでは、「来年こそ日本で売れたい!(タイで嵐は凄い人気とジャニーさんに言われたらしい)」と明るくちょっぴり切なく笑い合ってる5人を楽しめます。)

その結果ここまで来ることができて。

嵐は自分たちの進み方を通して「妬み」という感情が必要ないことを理解しているからこそ、今どれだけ妬まれても妬み返さず、むしろ「俺たちが幸せにしてあげようか?」と言わんばかりの大きな愛情で跳ね返すグループになったんだと思います。

まさに「時代に期待せず」進んでいってるなぁ…

 

 

 

・疑わない

メンバーのことを色んな面で疑ってないんですね。

例えば、相葉くんが初めて一人で紅白の司会をして、やり終えた安心で涙を流したのを見た4人が

「乗りきれるから仕事が来ている。できるかどうか分からない人に仕事は来ないことを、俺らは重々理解してるし、あの人はできるから。不安なんてなんにもなかったのに、相葉くん泣くんだもん」と笑っていたり。(私たちが想像する桁違いの信頼でメンバーを包んでいらっしゃる…)

バラエティなどで、メンバーが突っ込んでくれると信じてるからわざとボケたり、フォローしてくれると信じているから嫌われ役になったり。

メンバーが同じだけ嵐のことを好きでいると信じているから、嵐でいることを大事にして。

「走れサトシ」「走れショウ」「走れマサキ」「走れカズナリ」「走れジュン」があったとしたら、セリヌンティウスがどのメンバーでも、自分を身代わりにすると思います。(突然のメロス)

 

 

 

以上の4つの「ない」が、嵐が輝き続けている理由かなと個人的に感じています。

嵐が輝く理由というのはいくらでも思いつくのですが、すべてをお伝えしていると平成が終わってしまうので、このぐらいにしておきたいと思います。

 

これからも嵐が輝く姿を見れることに期待と感謝を込めて。

 

 

 

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。