ベストアーティストで嵐が優勝していた話。
こんばんは、あんずです。
今週の水曜日は「ベストアーティスト」がありましたね。
毎年の恒例と化しているので、私の中でこの番組は年末到来のお知らせです。
今回の「ベストアーティスト」を見て感じたのは、
…いや、嵐優勝したな。
(今回の記事はも、つま先から髪の毛の先まで嵐を褒めまくりますので悪しからず。「こいつ、楽しそうだな」と思いながら読んでいただきたいです。)
冒頭から櫻井くんの顔の良さと、どの曲もノリノリで聴く可愛さにやられていたわけですけども(櫻井くんが「永久保証の私だから」と歌っているのを見た時は、なんだかいけない気持ちになりました。あそこでカメラを切り替えてくれた方は、至急住所を教えてください。菓子折りを送ります。)
割と早めに来た「2018プレイバックメドレー」(こんな名前だったっけ?)での嵐は、非常に爽やかでフレッシュささえ感じられて、でもそのパフォーマンスや表情からは経験と年月を武器にした貫禄が伝わってきて。
そして、なんと言っても「BRAVE」!!!!!
なんですか、あのかっこよさは。
「BRAVE」見てから、何も手につかなくて気づけば深夜2時になっていたくらいダメージを受けました。
まず初っ端の、大野くん、二宮くん、松本くんの3連で映った戦闘モードの顔を見たとき「ヒェェ」ってなりませんでした?(おそらくなってないです)
「We're gonna rock the world now」からの溢れ出る「グレイテスト・ショーマン」感。
そして櫻井くんの「what I wanna do」が好きです。
Aメロからは、嵐が得意とするユニゾンがほとんどですね。
どの組み合せのユニゾンもきれいという嵐の強みを活かして、「ダイヤル方式」の歌割りになっていたのが非常に良かったです。
ちなみに、「ダイヤル方式*1」というのは歌割りを同じ組み合わせで固定せず、どんどん組み合わせを回していくことです。
今回で言うと、
松本くん相葉くん→相葉くん櫻井くん→櫻井くん大野くん→大野くん二宮くん→二宮くん松本くん(下ハモ)→全員
という1番だけで5組み合わせも楽しめる歌割りになってます。
最後の二宮・松本ペアと全員の部分だけ主旋律とハモリに分かれていますが、それがサビに向けて世界を開いていく感じになっていて好きです。
サビは一気にスコーンと爽やかになって、単なる男臭さではなく「嵐の男臭さ」になっているところが見事。
吹き抜けになっている空から降り注ぐ強く優しい日差しや、選手たちの汗、応援するファンの方たちの熱気が浮かぶようなメロディですね。
そしてラップが毎度のことですが本当に良くて!
「気持ちは前へ進んで行こうぜ」「倒れた俺のことなら越えて行って」「"後ろへ放る 明日へのball"」
などラグビー要素を取り入れつつ韻を踏み、嵐の雰囲気も出し。
「One for all,all for one」を「One for all and all for you」に変えているところも櫻井くんらしくて嵐らしくて。
櫻井くんが紡ぐリリックや言葉が大好きなので、いつか自著が出版されることを楽しみにしています。(関係者の皆様、ご検討ください。)
振りに注目すると、20年目に突入してあれだけ踊る嵐って強くないですか?
しかも絶賛ツアー中、年末年始の特番の収録が毎日立て込んでいる中であれだけ仕上げてくる嵐…強い…
ベストアーティストに出演したジャニーズの中で嵐が一番古株だったらしいのですが(紅白もですって。時代の流れって怖い)、多分どこよりも最高に踊ってました。
特におすすめの振り付けは、
相葉・櫻井ペアの「引き寄せた」で5人が中心に集まって揃ってセンター向くところ(説明が驚くほど下手なので、ぜひ実物でご確認ください)
櫻井・大野ペアが歌う部分の、後ろで踊り続ける年下3人と要所要所踊る年上2人(決めるところしっかり決めれる嵐が良い)
サビ最後の「挑もう」で手を降ろすときの二宮くんの表情(もはや振りじゃない)
ラップの前に嵐得意の縦1列になって踊るところ(嵐は横といい、縦といい、斜めといい1列の使い方が相当お上手)
櫻井くんのラップの後ろでとてつもなくオラオラ踊る4人とその表情、そしてスクラム組むところ(関係各所へ ぜひ定点で見せてください)
などです。書いていて気づきましたが、おすすめのところほとんど全部じゃないか。
今回の衣装は、ラグビー中継のバックで流れていた「BRAVE」を聴いていた限りスポーティーなのかなと思っていましたが、私は甘かったです。
きっちりとお揃いで決めた青色はスクラムを組むときにものすごく映えていたし、胸に差し込んだ赤(ピンク)はラグビー日本代表のユニフォームの桜を表しているのかなと思ったり。
ラグビー日本代表は通称「ブレイブ・ブロッサムズ」と呼ばれているらしく、まさにこのときの嵐はそれを全身で雰囲気で表していたんじゃないか、と…。
決して派手ではない正装で、スポーツマンシップと彼ららしさを融合させながら会場を自分たちの色に染められるのは今の嵐しかいないのではと、私は思いました。
しかも、曲を披露する前、今回も5人でお互いに握手していたなんて…!
嵐は直前の円陣や握手など、5人で一つのものを作り上げることを大事にしているので、これはもう着いていくしかないです。
何年経っても、「まぁ、これくらいでいっか」という雰囲気にせず、毎回最高のものを見せてくれる嵐には感謝しかありません。ね、良いグループでしょ?←
そんなこんなで、嵐が優勝したわけです。(当社調べ)
これからFNS、Mステ、紅白もあるので期待値をぐんぐん上げておきたいと思います。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
*1:BelieveやSakuraなどもそうです