いつまでも

巻き起こす5人組を応援するブログです。どうせなら、いいとこばっかり見ていこう。周りを下げずに、マイナスなことは言わずに、信じてきたものだけをいつまでも信じ続けよう。というスタンスです。

Mステで見た引き算の美学

こんばんは、あんずです。

 

昨夜はMステ2時間スペシャルでしたね!

テレビをつけたら既にキンプリが歌ってて、「しまった。出てくるところ見逃した…」と落ち込んでいると、オープニングが始まりました。←キンプリはオープニング前の歌唱だった模様

 

 

まず登場して思ったのが、秋!とんでもなく秋!

一歩間違えるとおじいちゃんになってしまう衣装でしたが、さすが顔が良いだけあって着こなしていましたね。

(スタイリストさんへ いつもありがとうございます。昭和の雰囲気を醸し出す落ち着いた衣装も非常に嵐に似合いますが、2,30年後には嫌でもそういった衣装を着ることになりますので、今のうちに体にピッタリとしたイケてる衣装なんかも見たいなぁと思いつつ、今年も幕を閉じてゆきそうです。)

 

階段を降りてくるとき、櫻井くんがキンプリの岩橋くんの振りの真似をしていたようですが(嵐以外のものに疎い私は、友達に教えてもらって気づきました)、あんな可愛い先輩います?

櫻井くんが事務所に入所したのは1995年。

岩橋くんが入所したのは2010年。

丸15年の差があるわけですよ。

だから、岩橋くんから見た櫻井くんは、櫻井くんから見た少年隊の植草くん(1980年入所)と同じなんです。

だから何という話ですけど、嵐もそういうポジションになったんだなぁとしみじみするとともに、まだ輝き続けてくれていることに鳥肌が立ちました。

 

「嵐お願いします」とタモリさんに言われたときに、スッとマイクを通して全員が「お願いします」「こんばんは」と頭を下げるのもいいですよね。

当たり前のことに感じるかもしれないけど、芸能界ってそういう基本的な姿勢をキープするのが難しい場所だと思うので。

 

 

ワイプの嵐も、ちょいちょいトークする嵐も見どころでした。

タモリさんも、微妙な空き時間は嵐かサンドウィッチマン(芸人さんは偉大)に話を振るスタンスで、音楽番組でもトーク力は大事なんだなと。

キンプリが話している時は、いつでもフォローしたりツッコんだりできるようにマイクを持っていたり、笑い声*1を入れたりしていた嵐が、中間管理職っぽくて大好物でした。

 

 

そして、歌唱なんですが…

秋の訪れを全国に宣言するような素敵なセットの中、

嵐、めちゃめちゃ引き算うまいな。

と感じました。

 

嵐って絶対的センターがいないグループなので、タイアップや雰囲気によってフォーメーションがどんどん変わるんですが、

誰がセンターになってもそのメンバーが主役になれるんですね。

あれだけそれぞれのキャラが確立しているのに、一人のメンバーを目立たせるためにそれぞれが自分の色を薄くできる、つまり引き算できるグループなんです。

 

でも決して他のメンバーが自分を押し殺してマイナスになっているわけではなく、ー(ー)で+になってるような。

それぞれが自分を引き算していることで結果的に嵐がプラスになっているんですよね。

今回で言うと、相葉くんのソロパートなんかが特にそうでした。

”相葉くんのソロのとき、他のメンバーがどんなことしてたか詳しく覚えてないけど、4人とも周りにいて優しい雰囲気だったよね”

という、主役は誰だか明白だけど、5人とも良かったよねという感じが出せるのが嵐のすごいところです。(誰か伝わった人募集しています)

 

 

そして、今回も歌うだけでなく踊ってくれたことに本当に感謝です。

アラフェスで「踊る嵐を見たい」というファンの意見が多かったのか、ファン投票を受け付けてからのシングル(Calling/Breathlessから数えて)17枚19曲全て踊ってくれているんです。

「なるべくみんなが揃う時間に振り付けをするから、リハーサルは深夜から」といつか言っていたように、時間を取るのが難しい中、踊ることを選んでファンに良いものを届けてくれてありがとう!

 

しかも今回の振りは、お互い背中越しに踊っているからメンバーとぶつからないようにしないといけないのを、生放送でいとも普通のことのように踊っていて、お互いへの信頼の厚さが伝わってきました。

もし私がその立場だったら、メンバーに背中向けながらぶつからないようにするなんて、考えただけで緊張して「今回踊るの止めとく?」って言っちゃいそうなので、嵐は本当にプロ集団です。

 

 

 

そして今回は、歌唱が終わってCM入れずにエンディングだったので、急いで帰ってくる嵐も見れて嬉しかったです。

他の歌手の前を通るときの嵐、腰が低すぎる

とんでもない低さまで腰をかがめてましたもんね。

グループはどんどん大きくなっていきながらも、大事なところはずっと変わっていなくて嬉しくなったりもしました。

通るときにサンドの伊達さんのお腹を叩いていく二宮くんとか、サンドの富澤さんに優しく触れながらメンバーの場所を確保してる二宮くんとか、自分はスペースを使わないように足を片方座席にあげてる二宮くんとか、大野くんを一生懸命真ん中にする二宮くんとかも良かったです。

 

 

いつも素敵なものを提供してくれる

嵐と、Mステさんに深い感謝を込めて。

 

 

 

 

 

 

*1:生放送はお客さんの笑いを入れる時間がなく何話してもスベった感触になりがちなので、場に笑い声が聞こえるだけで内容が楽しく聞こえます